転職について調べ始めた訳
長男の指南を受け、なんとかサイトを立ち上げるところまでは進みましだが、本格的にアフィリエイトのサイトを立ち上げようとすると、テーマを決めて本気のサイトを立ち上げる必要があります。
その際、そのノウハウは専門的なものである必要があり、体験情報もよりリアルなものを求められます。
かく言う私も本気で転職に取り組まざるを得ない状況に追い込まれたことから、自身の体験談も含めたサイト構築を計画しようと思い、転職について調査を始めました。
転職についてどのように取り組めばよいか
まず、はじめにしたことは、ネットで転職について書かれている記事を徹底的に読み込みました。
転職に対して闇雲に動くのではなく、どのような手順で動き、どのようなことに注意して準備をすればいよかをイメージするためです。
今までずっと同じ企業に勤めてきた人の転職は、その人自身の能力を個人で転職先に売り込まねばならず、今までの会社や役職などの肩書きは参考情報にはなるものの、面接で自分がどれだけのことをやってきて、これからどれだけ意欲を持って次の会社の仕事に取り組もうとしているのかをアピールできるかが勝負です。
転職に関する本を読む
次の取り組みは転職関係の本を読み込むことです。
長男にサイトを作るには、10冊〜20冊の本の読み込みが必要とのアドバイスをもらったんで、まずはネットで5〜6冊をピックアップして読んでみました。
成功談のようなもの、具体的な転職に向けて準備せねばならないこと、面接の心構えなど。どれも参考になりますが、さて自分は?と考えると不安になります。これでいいという答えはなく、1つ1つ状況を確認しながら次の動きを決めて行くしかないとの結論になりました。
翌日、近くの市立図書館で転職関係の本を探してみました。図書館で本を借りるのは仕事をし始めてから初めてではないかと思います。昔、浪人中に予備校近くの図書館に、予備校の授業が終わった後に通っていました。
図書カードを作り、図書館の利用方法の説明を受けた後、早速、転職関連の本を探しにかかります。検索用のパソコンで探すと、その図書館の蔵書はもちろん、市内の他の図書館の本も検索できます。
近所の図書館は自習室のような場所やwifiはありません。座って本を読む場所はありますが、パソコンを持ち込んでじっくり調べものをすることはできそうにありませんでした。
その日はその図書館の転職関係の本5冊を借りて持って帰りました。
転職に対して自分がどのように動くかをイメージする
イメージが固まっていなかったので、前の会社の先輩で、数年前に転職をされた方を知っていたのでお会いし、退職理由も今の事情も正直にお話しし、協力をお願いすることにしました。
まず、アドバイスを受けたのは、「職務経歴書」をまとめること。
知り合いに転職の協力をお願いするにも、転職サイトに登録するにも、「職務経歴書」が必要になります。自分のキャリアを振り返り、どんなことができるのかを具体的に、かつその分野を知っている方が食いついて来そうなキーワードを入れながらまとめることがポイントだとアドバイスを受けました。
次に、動くのであれば、今まで仕事でお世話になった方を名刺などで棚卸しし、協力をお願いできそうな方にはきちんと話をしてお願いすること。
今回アドバイスを受けた方の場合、2回の転職のうち、最初の転職は友人からの紹介。次の転職が転職サイトでの紹介だったそうです。
兄弟、友人、知人、大学の恩師、仕事上のお付き合いが長い方で信頼がおける方。まずはあらゆるネットワークを辿って事情を説明し、「履歴書」「職務経歴書」を渡して可能性があれば声を掛けて頂くようお願いをすることにしました。
3つ目のアドバイスは、転職には時間がかかるので、最低3ヶ月はかかると覚悟して早くアクションを取ること。生活が苦しいからと言ってハローワークなどで仕事を探して働きながらの転職になると、転職にかけられる時間がなくなっていい転職活動ができないそうです。
1つのことを片付けてから次の調整を始めていては、貴重な時間がどんどん過ぎてしまいます。
- ①「職務経歴書」の雛形を作って見直しをする
- ②過去の名刺を繰って信頼ができる方をリストアップしてメールでアポイントを取る
- ③転職サイトで自分の条件で登録すべきサイトを絞り込む
特に転職サイトは年齢や直近の年収、職種などによって得手不得手があるようです。また、転職サイトとはいえ、結局、仕事をマッチングさせてくれるのも人ですので、転職アドバイザーの方とのコミュニケーションが大切だそうです。
実際にこうやって動き出すと、「職務経歴書」がまとまらないうちにお会いする方も出てきます。その場合は、「職務経歴書」ができたらメールでお送りすることを伝え、その後に動いて頂くようにお願いしました。