オイルヒーターとホットカーペットが立て続けに故障
今年の冬は雪がよく降る記録的な寒さでしたが、福ちん家では酷使していたオイルヒータとホットカーペットが立て続けに故障して買い換えました。
我が家は奥さんが寒がりなため、冬でもリビングの温度は20℃前後です。
古いデロンギオイルヒーターが故障した直後、エアコンの暖房で代用しようとしましたが、足元が冷えると数日で奥さんが断念。その週末にデロンギのオイルヒーターに買い換えました。
デロンギオイルヒーターをまた選んだ理由
デロンギのオイルヒーターを使い始めたのは、今回、壊れた機種からです。それまではとにかく暖かい暖房器具を選んで使っていました。ガスファンヒーターもすぐに暖かくなるのですが、定期的な換気の度に温度が下がり、20℃をキープするのが難しい状況でした。
その頃、TVコマーシャルで流れていた、”空気を汚さず温める”デロンギのオイルヒーターをアウトレットに見に行って、重い箱を抱えて帰ってきた記憶があります。
その後、冬毎にこのオイルヒーターが我が家のリビングを優しく温めてくれていましたので、迷わずデロンギに買い換えることにしました。
デロンギオイルヒーターの製品ラインナップ
現在の製品ラインナップは下記の通り大きく3種類あります。詳しくはデロンギオイルヒーターのメーカーホームページをご参照下さい。
- マルチダイナミックヒーター
- デロンギオイルヒーターの最上位機種で、電気代が節約でき、本体も軽くなっています。デジタルタイマー設定が細かくできるなど、オプションも充実しています。
- オイルヒーター
- 従来機種の後継機でスタンダード機種です。部屋の大きさなどのラインナップが充実しています。旧型機種より軽くなっており、とても扱いやすくなっています。
- コンベクターヒーター
- 窓際に置いて使う機種で、1機種のみです。
デロンギオイルヒーターの価格
今回は我が家のリビングに置くことを前提で、10〜13畳用の主な機種のうちwifiモデルを除く価格を比較してみました。
マルチダイナミックヒーター MDH15 | ベルカルドオイルヒーター RHJ75V0915 | ドラゴンデジタルスマートオイルヒーター QSD0915 | |
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市場想定価格 | 79,800円(税抜) | 49,800円(税抜) | 42,800円(税抜) |
価格 (価格.com最安価格) | 67,551円(税込) | 38,400円(税込) | 31,799円(税込) |
お店の人はやたらRHJ75V0915を勧めてきました。省エネ性能でコスト差が取り返せるのかを聞いてみましたが、明確な答えはなかったため、気温や他の条件に左右されることが多いように思います。
デロンギオイルヒーターを使ってみた感想
最新のオイルヒーターで改良された点は温度設定とタイマー設定です。
旧型のオイルヒーターはヒーターの強、弱ボタンとその両方をオンにする設定しかありませんでしたが、最新機種は設定した温度に部屋の温度をキープしてくれます。
タイマーはアナログのダイヤル式からデジタルタイマーに進化し、24時間の細かなオン・オフ設定ができます。通常はタイマー運転で、どうしても寒い時には連続運転に切り替えるととても快適に過ごせます。
デロンギオイルヒーターのデメリットは?
デロンギオイルヒーターの最大のデメリットは電気代の高さです。
その年の寒さにもよりますが、今年は特に寒い年でしたので、月間の電気代が春秋に比べて1万円以上高くなる月もありました。それを差し引いても寒い冬を過ごすためには我が家には欠かせない電気製品になっています。
デロンギオイルヒーターの購入がおすすめな人
冬の寒さが苦手で、冬でもリビングは暖かい温度を保ちたい。でも、石油ストーブやガスファンヒーターは苦手という方にオススメです。エアコンに比べて空気の乾燥が気になりません。
また、小さいお子さんやペットのいるご家庭にも安全で快適だと思います。
デロンギオイルヒーターのおすすめの選び方
家電量販店の店員さんにも勧められたように、今、買うのであれば]RHJ75V0915がお勧めです。タイマーは一度生活パターンに合わせて設定してしまうと変えることはほとんどありません。
上位のオプションがいろいろとついていても、頻繁に使うことはないと思います。
デロンギオイルヒーターを安く買う方法
上記の価格比較にもあるように、特定の機種が値崩れを起こしていません。機能、コストパフォーマンスを考えると]RHJ75V0915という選択肢になるのではないかと思います。
ネットでの購入価格がそう下がっていないので、家電量販店でセールを狙うか、価格交渉をして買うのがお勧めです。
HITACHIのホットカーペットを選んだ理由
オイルヒーターの一件が片づいた直後に、今度はホットカーペットが半分しか温まらなくなり買い替えをしました。リビングがフローリングのため、冬はホットカーペットなしでは過ごせません。
国内大手メーカーでホットカーペットを出しているのはPanasonicとHITACHIだけになっており、違いはタイマー機能のみ。Panasonicはタイマーが細かく設定できるのに対し、HITACHIは6時間経つと自動でオフする機能のみ。ホットカーペットにタイマー機能が必要がない福ちん家は迷わずHITACHIを選択しました。
もちろんこの2社以外の選択肢もあったのですが、電気製品で発熱の危険があるものについては品質管理の心配から我が家では大手メーカー製を選択します。これは過去にホームセンターオリジナルのテーブルタップが発熱してクレームした際、うやむやにされた経験からです。
まとめ
寒さ対策には特に敏感な福ちん家ですが、これで寒い冬をなんとか乗り切れそうです。