転職サイトの選択
転職サイトは年代、収入、職種により求人が集まってくるサイトが違ってきます。
50代、年収800万円、製造業の技術職で登録すべき転職サイトを絞り込みました。
転職サイトへの登録
絞り込んだ結果が下記の通りで、この順に登録を進めて行きます。
これから転職サイトを使ってみて、補足説明を充実させていきます。
登録候補の転職サイト(優先順)
ビズリーチ ミドル・ハイクラス専門転職サイトの業界最大手
ビズリーチのサイトから登録ができ、登録時に前職(現職)や職歴などを選択していくが、区分が非常にわかりにくい。履歴書、職務経歴書も勝手に作成され、編集の仕方がよくわからない。職務経歴書が200文字以内で、絞り込みが難しい。
審査に1〜3日かかるとのメールが届きましたが、翌日、審査に通ったという連絡の前に、コンピューターでマッチングしたのであろうと思われる6件の仕事がメールで送られて来ました。今の所はその後のアクションはしていません。
リクナビnext 最大手
最大手の転職サイトで、ここは押さえておきたい。登録は、リクナビNEXTのサイトから。
登録の際、性格?個人特性?診断のようなものがあり非常に時間がかかります。職務経歴書を2000文字以内ですが、2000文字を超えて登録しようとすると、特殊文字が使われているからチェックするようにメッセージが返ってきます。結局、文字数制限に引っかかっていた為と気づくのに相当な時間がかかりました。
登録は終了し、リクルートエージェントの転職支援サービスにも登録されたとのメールが来ました。
追加で入力せねばならない項目がいくつかあり、もう一度、登録内容を見直しました。
DODA 業界第2位
業界第2位の転職サイト、DODAのサイトでも登録することにしました。
ここも職務経歴書が2000文字制限だったので、リクナビNEXTで2000文字に絞り込んだ業務経歴書をそのまま使って登録しました。記載事項が不足していたので追記しているときに、早速、担当の方からキャリアカウンセリングの電話がかかってきて日程を予約しました。会って話をし、転職がどのような感触かを確認したいと思います。
JAC リクルートメント 業界第3位
業界第3位の転職サイトです。同様に登録を進めようと思います。
この転職サイトに登録する際、履歴書、業務経歴書を添付することも、オンラインで登録することもできます。私は業務経歴書は準備していましたが、履歴書はまだ準備をしていませんでしたので、履歴書はオンラインで登録し、業務経歴書は添付で登録しました。
日本人材機構
日本人材機構のサイトは、日本人材機構と連携するビズリーチが人材紹介をしており、情報はビズリーチのサイトに登録されます。地方の有力企業の経営幹部の仕事を斡旋してくれるようです。
ビズリーチにはすでに登録済み(申請承認待ち)だったので、ビズリーチでログインし、「地方創生プロフェッショナル人材求人特集」のサイトに移ると求人状況が見えます。
タイズ(Ties)
JACリクルートメントの面談の際に推奨された、比較的小さめの転職エージェントにも登録しておいたほうが大手にない転職先があるかも知れないとのアドバイスを受けて、タイズの転職サイトにも登録をしました。
登録して間もなく、登録が完了したことと、現在、私の条件で推薦できる求人がないことの連絡が来ました。
転職サイト登録後、面談を受け始めてわかったこと
登録した転職サイトの登録後の動きを記録していきます。
キャリア カンセリングを受けての情報
リクルートエージェントのキャリアカウンセリング
リクルートエージェントのキャリアカウンセリングは、リクルートキャリア という会社の人が面談してくれました。
リクルートの転職の仕組みは非常に複雑で、業界最大手のリクナビnextが入り口になっています。ここで登録をすると、リクルートエージェントにも登録するかどうかの選択肢があります。この登録ができるかどうかは、前職の年収が800万円以上?or600万円以上?だったと思いますが、登録資格があると判断されるとリクルートエージェントの”Personal Desktop”が使えるようになり、キャリア カウンセリングに進みます。
キャリア カウンセリングで最初に説明を受けたのは、リクナビnextは基本的に応募している企業から自分で探して応募し、カウンセラーは付きません。一方、リクルートエージェントまで進むと、カウンセラーが企業選びや応募の手続き、面接に至るまでアドバイスをしてくれます。この方法で転職が成立した場合、企業は転職エージェントに100万円〜数百万円の成功報酬を支払う為、募集企業の条件にマッチした人材を紹介する必要があります。
また、リクルートエージェントでは転職者のサポートをする【CA】キャリア アドバイザーと、企業との橋渡しをする【RA】リクルーティングアドバイザーが別人です。ただ、私の面談をしてくださったアドバイザーの方は両方を担当しており、企業の情報を直接転職者に伝えて下さいます。リクルートなどの大手では担当を分けているのが一般的だったようですが、企業の生の情報が伝わりにくい為、最近、見直されつつあるようです。
成功の秘訣としてアドバイスをもらったのが、
- 転職サイトは3つに絞って登録する。それ以上登録しても、企業の情報が重複するので、メリットがない。
- 面接はできるだけ多くこなすこと。面接に慣れる意味と、その会社が本当に自分が行きたい会社かを見抜く目をつけることが大切。
- 面接回数を稼ぐ手段としてハローワークは有効なので、登録をしておいた方がよい。ハローワークは10万8千件程の求人があって、企業が募集用紙を作成して登録するので、本気で人を探している企業が登録する。
- ハローワークで募集している企業の面接は経営者に会えるチャンスで、自分が何を評価されているかがわかる。
- 大手より中小企業の方が65歳を超えても働き続けられる可能性(経営者次第)があり、その企業で頑張り続けられるかも面接の時に感じることができる。
- 自分が再就職後に生活ができるミニマムラインを計算しておくこと。35歳正社員の平均年収は400万円前後。
その後、ハローワークで登録を済ませた際の情報では、ネットでハローワークに登録されている情報が見えるのは全登録の90%で、残り10%はハローワークの端末でないと見えない(企業の希望で公開していない)そうです。
キャリア カウンセリングを受けて数日してから、リクルートエグゼクティブエージェントを紹介したい旨の連絡があり、登録をお願いしました。
ここはリクルートエージェントとは別法人で、中小企業の管理職クラスを募集している求人が多いので、50代で管理職として転職したい場合には可能性が広がるとのこと。登録後、リクルートエグゼクティブエージェントのカウンセラーから連絡があるらしいので、面談をする予定です。
初めての面談でしたが、ここのキャリアカウンセラーの方は信頼がおけそうでした。
JACリクルートメントのキャリアカウンセリング
JACリクルートメントのカウンセリングを受けてきました。
JACリクルートメントの特徴は、リクルートエージェントで言う転職者のサポートをする【CA】キャリア アドバイザーと、企業との橋渡しをする【RA】リクルーティングアドバイザーを1人のアドバイザーが担当していること。アドバイザー毎に担当する企業の職種を手分けしており、面談の時にも担当アドバイザーの方だけでなく、関連する職種のアドバイザーの方の名刺も頂きました。 面談の後、メールが送られてきてマイページが使えるようになるので、そちらで候補の企業情報を送って頂けるとのことでメール待ちです。
この時にアドバイスを受けたことは、転職サイトは3社に絞って登録した方がいいのはリクルートキャリア の方と同じでしたが、大手は2社にし、個人商店の転職サイト(例えば、関西圏であれば大阪にあるタイズ(Ties)など)に登録することを勧められました。理由は、大手では持っていない地元の優良中小企業の求人を持っている為とのこと。このアドバイスの基づき、タイズ(Ties)にも登録をすることにしました。
もう1つわかったことは、ビズリーチの転職サイトに登録した情報は、ビズリーチのキャリアカウンセラーから連絡がくるのではなく、各社のキャリアカウンセラーがこの情報をチエックして連絡をしてくる仕組みになっているとのこと。面談をしてくださったキャリアカウンセラーの方も、ビズリーチに登録されている私の情報(名前などは出ていませんが)であろうものを確認されたとのこと。
実は、ビズリーチに登録した情報を辿って、パソナキャリアのカウンセラーの方から電話で話がしたいとのオファーがあり、来週、話をする予定です。こちらもこの後の進展を残していきます。
紹介したい企業もいくつか教えて頂き、HPも確認しました。リクルートエージェント同様、信頼してもよい方との印象を受けました。結局、手探りの転職活動は、信頼できるキャリアカウンセラーの方をいかに見つけるかにかかっていると感じました。
パソナキャリアの電話でのキャリアカウンセリング(ビズリーチ経由)
先方から電話がかかってきて、30分程度話をしました。
初対面の方と電話でのカウンセリングは如何なものかと思っていましたが、カウンセラーの方は慣れたもので、非常に話しやすい雰囲気で、本音で話ができました。
私がお願いした条件で1つ候補の企業を推薦してくださっていますので、前向きに検討したいと思います。通勤は難しいですが、平日は会社近くに住んで、週末に自宅に帰ってくるパターンになると思います。通勤以外は納得のいく条件の求人を選定してくださっていました。
あと、パソナキャリアは東京から全国の求人案内をしているそうで、企業とカウンセラーの距離がありそうな気がしましたが、少人数で対応している大阪の事務所と同じデータベースを使っているので、離れていてもサービスの内容と質は変わらないと言っていました。
DODAのキャリアカウンセリング
パーソルキャリアの方と面談をしました。
JACリクルートメント以外は、登録サイトとキャリアアドバイザーの所属会社名が違っており、覚えるのに一苦労です。
ここのキャリアアドバイザーともじっくり腰を据えて本音で話ができましたので、私の転職先候補をすぐに11社ほど上げてきて下さいましたが、もう少しいい候補を探すためには、エグゼクティブ専門コンサルタントにも情報を流し、求人情報の幅を広げたいとのことでしたのでOKしました。
DODAは転職サイト登録時、スカウトメールの送信をしてもらうように設定していると、自動的に条件にあった求人が頻繁にメールで送られてきます。何度も同じ求人がひつこいくらいに送られてきたり、明らかに自分に向いていない求人も送られてくるので、マイページでスカウトメールを切るように設定を変更した方がいいと思います。
こちらもまずは候補に挙げて頂いた11社をチェックして、この先に進めてもよい会社を選んでいきたいと思います。
リクルートエグゼクティブエージェントのキャリアカウンセリング
考えていた最後の転職エージェントの面談に行ってきました。
このエージェントはリクルートエージェントからの紹介ですが、リクルートエージェント で使用している仕組みとは違っておりデータベースも別とのこと。リクルートエージェント とは違う求人の紹介を期待しています。
リクルートエグゼクティブエージェント はアナログな仕組みで地道にやっているそうです。面談は30分でさっくりと終わりましたが、カウンセラーの方は非常にしっかりしており、これからどのような求人を紹介して頂けるか、少し期待しています。